夏の旅のハイライト

このあいだ行ってきた熊野古道への旅。

一緒に行った人は、きっと私と正反対の人。
何て言うのかなぁ・・・私を精神世界寄りの思考、だとすると
その反対って感じかなぁ。。。
アジアにも興味なさそうだし、健康にも興味ナッシング。

そんな人が移動中に、「お昼はここにしようか。」と入ったお店。

あら、週末しか開いていないのね。

二階に店があるので階段を登ると・・・和風の舞台がありました。
その向かいのドアを開けると・・・
そこは「趣味全開の店やね・・・」と、つぶやいてしまったくらい
マニアックなお店がありました。

 

 

 

そこは二面に渡って海が広がっていて、
木を生かしたテーブルとイス、
和風の置物、
アンティークなピアノとオルガンが置いてあって・・・
調理場は、行ったことないけど沖縄の食堂の調理場みたい。

そこで、酵素玄米の薬膳カレーとタイカレーと自然薯うどんをいただきました。

料理を待っている間に置いてあった本を手に取って少し読むと、
「ああ、全部読みたい。買って帰ろうかしら・・・？」って思いました。
写っている写真からして、どうも給仕をしている女の人が書いたみたい。
あと、新聞に最近まで連載されていたエッセイをまとめたものも売っていました。
最後のページを開くと、最終回で「ブータン」についての話題でした。

結局、本は重たいので（だって、私がリュックに背負わなきゃ・・・）
CDにしました。ここでしか売ってないそうですし。

　熊野古道をイメージした音楽。

　サインをしてくれました。

そう、給仕をしている女の人、料理を作っている男の人は
ミュージシャンだったのです。

へぇ！

帰ってから聴きました。
シンセサイザーによる安らかな音楽です。
短いですけど・・・こんなCDを探していたんです。

HPがあるとのことで、見てみたら私の「ぴくっ」とするキーワードがあらゆるところに。

探していた「ゆる体操」のこととか、
インナーチャイルドのための音楽を作曲していたり、
NHKのアジア紀行の作曲もしているし、
ネパールに学校を建てる、とか・・・。

ひゃ～。って感じです。

店の看板は私も見たんです。
でも、「ふーん・・・」って、あんまり反応しなかったんだけど
どうして、一緒に行った人が「行こうか。」って言ったのか・・・？

だから、趣味が全く違っても一緒にいれるのかもね。。。

ちなみに、先日UPした熊野古道の写真の場所は
このお店に教えてもらった場所です。

コメント 4

酵素玄米はここにあったのですね～。
感覚の合わない友人って、なかなかいいものですよ。
感覚の違いによるもどかしさ？から、若干のストレスを感じることはあるのですが、違う世界を持っているので、自分の世界も広がる感じです。
それに、今回のチカカさんのように、思わぬ拾いモノがある場合も多々あります。今回、その人と同行して、発見のある旅になって良かったですね！
探していた情報も得られたのはラッキーですね。　nice! です☆
by 210119 (2005-08-15 22:45) 

そうです、ここにあったのです。
以前にも食べたことがあって、玄米より美味しいなぁ～と。
炊き方を聞いたのですが、ややこしかったのか記憶に残りませんでした。
この頃思うのは・・・感覚の合う人と一緒にいたら、どんどん期待してしまって
ちょっとでもズレると許せない気持ちを持ってしまうかなぁ・・・と。
感覚が合わなくても、「合ってないよ～」とお互いに自覚して
でも思いやりを持っていたら、一緒にいても平気みたいです。
マリーさんのおっしゃる通り世界も広がりますしね。
ｎｉｃｅ！ありがとうございます♪
by チカカ (2005-08-16 22:07) 

偶然とはいえ、素敵な雰囲気のお店に行かれたようですね～。
酵素玄米の薬膳カレーとタイカレーと自然薯うどん、おいしそう。
それに、アンティークなピアノとオルガンなんて、
ピアノ好き（弾くのも聞くのも）のにょろのキンセンにふれまくりです。
熊野古道、行ってみたくなりました。
by にょろ (2005-08-17 00:45) 

そうなんです。
あのお店を見つけて良かった～、って感じです。
実は、熊野古道って大阪市の谷町６丁目辺りから
始まっているらしいですね？
歴史的なことに詳しくないのですが。
私の行った熊野古道は波多須です。
http://www.tennyoza.com/index.htm
地理的にも「陸の孤島」と呼ばれるらしいのですが、
ただ走っているだけでも、癒されますよ。
ｎｉｃｅ！ありがとうございます。
今度、ブログにピアノの話も書いてくださいね～。
by チカカ (2005-08-17 20:49)