最近読んだ本は [本]
図書館で借りてきたこんな本。
「日記、好きですねー。」と後輩に言われたけど・・・
ほんま、そやね。
引っこしはつらいよ―yoshimotobanana.com〈7〉
- 作者: よしもと ばなな
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/06
- メディア: 文庫
読んでいて思ったのだけど・・・
たかのてるこちゃんの文章と何だか似ているような。
勢い、というか、男らしい文章が・・・。
さすが仲良しさんだわ。
「子供は国の財産」といった文が書いてあって
チカカの最近の思いを解決させようとする文章だな・・・と思いました。
ふとしたところからメッセージが来る、というか。
あと、自分の好きな生き方をしているからって
トラブルが起こらない、とか、嫌な人に会わないっていうのはないのだな、と。
もちろん、トラブルのあとに必ず助けてくれる人が現れて
その存在のありがたさをしみじみと感じるのだけど。
「もう、いいことばっかりなの!幸せなの。平和なの~。」っていうのは
生きていてありえないのだな・・・と。
おばあさんの・・・後日談 [にっき]
うちの近所のおばあさん、こと大家さん。
ずーっと入院していました。
チカカは週一ペースくらいでお見舞いへ行ってました。
正直言って、行くたびに元気がなくなっていて・・・
後半は意識がありませんでした。
親戚の方々の話で「生きては戻れません。」と聞いて
「そやろな・・・」と。
食事が食べられない、点滴、酸素ボンベ・・・
チカカは酸素ボンベをしたら「もう長くないな。」って思うんです。
経験的に、そう思っています。
そして今朝、「21日に亡くなりました。」という知らせを聞きました。
実は、チカカはその日、「あ、亡くなりはったかな・・・」って思ったんです。
いつも点いていないおばあさんちの玄関の電気が点いていたから・・・。
先ほど、お通夜へ行って来ました。
「身内だけでしますので。」とのことでしたが、
近所の人たちと相談して・・・場所を聞いてもらいました。
小さなお通夜・・・十数人の。
それもそうかな、90を超えているから。
周りの人が先に亡くなり自分が一番最後だったのかも・・・。
それにしても、今年はお別れが多いです。
(ここに書いていないけど、いろいろお通夜へ行きました。)
人の寿命だから仕方ないけど、でもやっぱりさみしいな・・・。